2015年9月24日

はじめて喪主・ご遺族になられる方へ

はじめて喪主・ご遺族になられる方へ危篤・臨終時の訃報連絡に始まり、葬儀後の対応まで、喪主・遺族には行うことがたくさんあります。
ここでは、いざ自分が喪主・遺族の立場となったときに知っておきたいことをご紹介します。

※一般的な葬儀(仏式)をご紹介しております。詳細に関しましては、地域・宗派によって異なる場合がございます。

危篤の知らせ~臨終に際して

病院で亡くなったとき、どうすればよいのでしょうか。
病院でご逝去された場合、故人様がおやすみになられる場所へ搬送する車を手配します。
病院で亡くなったとき病院でご逝去された場合、おやすみいただく場所へ搬送する車を手配します。退院の手続きを済ませ診断書を受け取り、医師や看護師さんにご挨拶をします。ご自宅へ帰られる場合はご安置するためのお布団を用意します。ご自宅でご逝去された場合、かかりつけの医師に来ていただきます。
自宅で亡くなったとき、どうすればよいのでしょうか。
かかりつけ医に連絡をし状況を確認していただき、その後葬儀社に連絡をします。
かかりつけ医がいる場合、医師に連絡し死亡確認をしていただき死亡診断書(検案書)を受け取ります。かかりつけ医がいない場合は警察に連絡し、警察の指示に従います。その後、葬儀社に連絡をします。
事故で亡くなったとき、どうすればよいのでしょうか。
警察の許可がおりれば葬儀社に連絡し、搬送の手配を依頼します。
事故で亡くなられた場合、警察の検案を受けることになります。検案を終え、検案書(死亡診断書)を受け取り、警察の許可がおりれば搬送の手配をします。搬送の車は葬儀社が手配しますので依頼する葬儀社に連絡をします。

ご安置場所への搬送

搬送する車はどのようにして手配するのですか?
依頼する葬儀社が決まっていれば、その葬儀社に連絡します。
搬送する車はどのようにして手配するのですか依頼する葬儀社が決まっていれば、その葬儀社に連絡し搬送から依頼しましょう。病院と提携している葬儀社もありますが、あとあと後悔しないよう事前に葬儀社を選び、決めておくことが大切です。
葬儀社には何を伝えればよいのでしょうか。
家族のお名前、故人名、亡くなられた場所、連絡先は最低限伝えましょう。
葬儀社には何を伝えればよいのでしょうか家族のお名前、故人名、亡くなられた場所(病院であれば病院名と病室)、家族の連絡先は最低限伝えましょう。宗旨によって用意するものが違いますので、わかれば宗旨も伝えておきます。
安置施設の手配はどちらに依頼すればよいですか?
一般的には葬儀社が手配をします。
安置施設の手配はどちらに依頼すればよいですか斎場の保冷庫や専門の安置施設は葬儀社が手配をします。(堺市立斎場の保冷庫に預けられた場合、その保冷庫から出られるお時刻までご対面いただけません。)他には葬儀社の安置室などが一般的です。「堺斎場 葬儀総合案内」では堺市立斎場近くに、ご対面いただける安置室を完備しております。

ご安置・お寺などへの連絡

自宅に安置できないときはどうすればよいのでしょう?
斎場の安置室や保冷庫、葬儀社の安置室や保冷庫にご安置するのが一般的です。
最近では住宅事情などの理由で、自宅以外の場所へ安置するケースも増えています。自宅以外の安置場所としては、斎場の安置室や保冷庫、葬儀社の安置室や保冷庫、または専門の安置施設が一般的です。施設によっては対面できる時間が限られている場合がありますので必ず確認しましょう。
安置するのに必要なものはありますか?
病院からご自宅への搬送の場合、故人様におやすみいただくお布団をご用意ください。
安置するのに必要なものはありますか病院からご自宅への搬送の場合、故人様におやすみいただくお布団を北枕か西枕でご用意ください。安置施設への搬送の場合、全て準備されています。「枕飾り」を設置させていただきお通夜の日までご安置します。お通夜の日を迎えましたら式場までご搬送となります。
お寺さんにはいつ連絡すればよいのでしょうか?
葬儀の日時と場所が決まった時点で連絡しましょう。
お寺さんにはいつ連絡すればよいのでしょうかまず最初に決めていただくのが葬儀の日時と場所になります。決まり次第お伝えいただきお寺様の意向を伺います。お寺様とのお付き合いがない場合は葬儀社に相談しましょう。

葬儀内容のお打ち合わせ

葬儀社との打ち合わせで決めることはどんなことですか?
葬儀の日時と場所、喪主、葬儀の規模など多くの項目があります。
葬儀社との打ち合わせで決めることはどんなことですか葬儀の日時と場所、喪主、葬儀の規模など多くの項目があります。ほかには、通夜後・告別式後のお食事の内容や数量、粗供養品の数量などを決めご葬儀の費用を把握しましょう。ご家族が希望する葬儀で故人様を見送れるよう、納得できるまで葬儀社に相談することが重要です。
集合写真でも遺影写真は作れますか?
小さな写真でも遺影写真は作れます。
集合写真などの、ご本人が小さく写っている写真からも作れますが、コピー紙にプリントアウトした写真などは好ましくありません。
故人の好きな花で祭壇を飾ることは可能ですか?
近年では生花で祭壇を飾ることが多くなりました。
故人の好きな花で祭壇を飾ることは可能ですか故人様の好きな花やご家族との思い出の花で祭壇を飾られる方は多くいらっしゃいます。故人様の好きな色で祭壇を装飾される方もいらっしゃいます。アレンジ可能ですのでご相談ください。

納棺からお通夜、告別式

納棺するのはいつですか?その際に必要なものはありますか?
ご安置してからお通夜が始まるまでに故人様を棺に納めます。
ご安置してからお通夜が始まるまでに故人様を棺に納めます。好物や思い出の品、愛用品なども一緒に納めていただけます。
故人が愛用していた時計を納めてもよいですか?
原則的に、燃えないものは納めていただけません。
故人が愛用していた時計を納めてもよいですか原則的に燃えないものは納められません。金属やプラスチック類、ガラスなどはお骨への付着や変色の恐れがあります。また火葬炉の故障の原因にもなりますので納めていただけません。

ご葬儀後の流れについて

葬儀・葬儀後の流れ

※地域や風習によって、流れは異なります。

■いざという時を迎えたらいざという時を迎えたら
病院でご逝去の場合、看護師が故人様の身体をふいたり、着せ替えなどの処置に40分ほどかかります。「堺斎場 葬儀総合案内」のフリーダイヤル0120-18-0042までご連絡ください。24時間365日いつでもお迎えに上がりますので、早朝や深夜でもご連絡ください。

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■ご逝去・搬送・ご安置ご逝去・搬送・ご安置
ご自宅以外でのご逝去の場合、お迎えにあがり故人様をご指定の場所へご搬送させていただきます。「堺斎場 葬儀総合案内」では堺市立斎場近くに、ご対面いただける安置室を完備しております。ご安置の際は、北枕もしくは西枕で枕飾りを設置いたします。ご安置がご自宅の場合、神棚があれば神棚の戸を閉め白紙を貼ります。

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■ご葬儀の打ち合わせご葬儀の打ち合わせ
葬儀日程、葬儀式場、宗派などご葬儀プランを具体的に決めていきます。不安や疑問は必ずお伝えください。後悔しないご葬儀を執り行うために納得できるまで確認することが大切です。諸手続きのため診断書、印鑑をお預かりします。

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■ご連絡ご連絡
ご親族や故人様とゆかりのある方たちへのご連絡を行っていただきます。

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■ご納棺ご納棺
ご遺体を柩に納めます。故人が生前に愛用していたお品を一緒に納めていただけます。

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■お通夜お通夜
ご親族の席順や供花の順番を決めていただき、お通夜開式のお時刻を迎えます。宗教者の退席後ご弔問いただいたご親族や親しい方に通夜振舞いとして、お食事を召し上がっていただきます。

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■ご葬儀ご葬儀
開式のお時刻の前には身支度を整えて式場にお集まりください。故人様との最期のひととき、ご家族の皆様がお心残りなくお別れいただける様に精一杯お手伝いさせていただきます。

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■ご出棺ご出棺
火葬場にはご親族や故人と親しい方が同行します。(堺市立斎場併設の式場からご出棺の場合、式場から火葬炉まで、徒歩での移動になります。)

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■火葬
ご収骨のお時間までは故人様を偲び精進上げのお食事を召し上がっていただきます。

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■お骨上げ・初七日法要お骨上げ・初七日法要
ご収骨後は式場にて初七日法要を執り行います。(告別式の中で初七日法要を執り行うこともあります。)

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■ご葬儀後ご葬儀後
ご自宅にて後祀り祭壇を設置し、祀り方のご説明やご葬儀後の手続きのご説明、香典返し、仏壇、お墓の手配もお手伝いさせていただきます。

ご葬儀後の流れ

ご葬儀にすぐ必要なモノは・・・

ご葬儀を行うにあたり、取り急ぎ必要になるものは「お写真」と「印鑑」です。
お打ち合わせの際、担当者にお渡しいただけるとスムーズに進みます。

  • ■写真写真
    なるべく鮮明なお写真をご用意ください。
  • ■印鑑(シャチハタ不可)印鑑(シャチハタ不可)
    役所への手続きを行う上で必要になります。手続きは、当社の担当者が代行いたします。

下記をご用意しておくと、いざというとき安心です。ご連絡リスト(訃報の連絡をされる方の住所・氏名)宗教の確認(宗旨と宗派、宗教者様の連絡先)

ご葬儀後(ご命日から)の流れ

ご逝去 命日 ■通夜・告別式を執り行います。(近年では告別式の日に初七日法要を執り行うことが一般的となっています。)ご葬儀終了後、ご自宅にご遺骨を安置します。

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7日目 初七日 ■ご近所、関係各所へ挨拶回り
■病院、葬儀社への支払い
■年金受給停止の手続き(国民年金は14日以内)
■運転免許証・パスポートの返却
■携帯電話等の契約サービス解約
■芳名カード、供花、弔電の整理

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14日目 二七日 ■介護資格喪失届
■住民票の抹消届
■世帯主の変更届(故人が3人以上の世帯の世帯主であった場合)
■遺品整理の準備(遺言書がある場合、期限はありませんが速やかに確認)
■雇用保険受給資格者証の返還(1か月以内)

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21日目 三七日 ■お寺様と相談し四十九日法要の日程を決めます。
■ご親族様に日程と場所を伝えます。
■法要後の会食の場所を決めます。
■位牌の準備をします。
■仏壇の準備をします。
※仏壇・位牌は四十九日法要に間に合うようにご準備ください。

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28日目 四七日 ■香典返しのリスト作成
※香典返しの商品やリストの作成は担当者までご連絡ください。

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42日目 六七日 ■四十九日法要の最終確認
■香典返しの発送準備

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49日目 七七日 ■四十九日法要を行います。

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初盆 ■お寺様と相談し日程を決めます。
■ご親族に初盆法要の日程と場所を伝えます。
■返礼品、会食の場所を決めます。
※日程について、遅くとも1ヶ月前には決定してください。(返礼品や会食場の準備のため)

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一周忌 ■お寺様と相談し日程を決めます。
■ご親族に初盆法要の日程と場所を伝えます。
■返礼品、会食の場所を決めます。
※日程について、遅くとも1ヶ月前には決定してください。(返礼品や会食場の準備のため)
※年忌法要も「堺斎場 葬儀総合案内」へご相談ください。

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三回忌 ■お寺様と相談し日程を決めます。
■ご親族に初盆法要の日程と場所を伝えます。
■返礼品、会食の場所を決めます。
※日程について、遅くとも1ヶ月前には決定してください。(返礼品や会食場の準備のため)
※年忌法要も「堺斎場 葬儀総合案内」へご相談ください。