2017年12月 2日

つながる「ご縁」

初めてお会いしたのは事前のご相談でした。
不安そうな娘さんとご親戚の方が出迎えてくれました。

ご挨拶をすませ、「ご心配な方」について少し伺い本題へ。ご家族のご希望を伺い、そのご希望に沿ったプランを提案させていただきました。
プランの内容にご納得いただけたのちに、弊社にお電話をくださった経緯を教えてくれました。

インターネット検索で見つけた大手葬儀社での事前相談。ご家族の希望を伝えたうえで会員制度を勧められ入会することに。そのあと出てきた見積金額は、伝えた意向とはかけ離れたものだったそうです。かなり驚きましたが 仕方がないのかなと半ばあきらめていたところ、ご親戚から「納得できないのなら、諦めないで他の葬儀社に問い合わせよう」と励まされ、数あるHPの中から弊社にお電話をくださったとの事でした。

その日から数日後に大切な人は旅立たれることとなりました。深い悲しみの中ではありましたが、ご家族の想いは私たちが想像する以上のお別れのひとときを創りました。
まだお若いのに気丈に振舞う娘さんと、それをサポートするご家族とご親戚。
本当にあたたかいお葬儀でした。

私たちは、つなげていただいた「ご縁」を大切にし、これからも全力で邁進してまいります。

弊社の「会員制度」は、事前のご相談をいただくだけでご利用いただけます。他社で積み立てや会員登録をされている方もご相談ください。

2017年11月 3日

少しでもお役に立てれば幸いです。

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弊社のご案内資料が新しくなりました!
各プランの詳細や葬儀の流れ、そして私たちの熱い想いを詰め込みました。が、残念ながらお伝えしきれないこともたくさんございます。
今、葬儀社選びに迷っている方、お葬儀の不安や疑問を抱えていらっしゃる方はお電話ください。資料を見ていただき、お話しをさせていただいたら ほとんどの不安は解消されます。
資料請求・お葬式のご相談お待ちしております。

2017年10月 2日

Soul Jewelry~ソウルジュエリー~

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いつもいっしょだから、輝ける。
  大切な人を想う心を、ここに込めて。

最愛の方との思い出のものや遺骨、遺灰を納めることができるジュエリーです。
Soul Petit Pot ~ソウルプチポット~(ミニ骨壺)など、様々な手元供養もご用意させていただいております。どうぞ、お問合せください。

2017年8月29日

思い出整理パック

『大切な人が大切にしていた品々に、新たな出会いをプレゼントしませんか?』
今回は、思い出整理パックをご案内させていただきます。

弊社でご利用いただいている思い出整理パックとは、ご遺族様の手でお品物をお納めいただき、お預かりいたしました品々をご供養し、次に必要とする人の元へお届けしています。(納めていただける品と出来かねます品がございます)
故人様が大切に愛用していた品々に新たな持ち主への出会いをプレゼントすることで、皆様の思い出整理のお手伝いをさせていただきます。

詳しくは、お問合せください。

2017年7月 8日

初盆を迎えるご家族様へ

初盆とは、故人様が亡くなってから忌明け後に迎える初めてのお盆で、僧侶に来ていただき法要を営みます。次の年のお盆からは、親族だけで故人や祖先を供養することが多いようです。
お盆の期間は8月13、14、15、16日の4日間で、13日を盆の入り(盆入り、迎え盆)と呼び、16日を盆の明け(盆明け、送り盆)と言います。(旧暦では7月13、14、15、16日となります。)

先ずお寺様に法要の予約をします。(1か月~2か月前)その際、法要に必要なものを訪ねます。(宗派により違いますので必ず確認してください。)

◇13日は盆の入り(盆入り)。夕方に迎え火を焚き祖先の礼を迎えます。提灯に灯りを灯す。
◇14~15日に法要やお墓参りを。
◇16日は盆の明け(盆明け)。夕方、送り火を焚き祖先の霊を送ります。

※初盆の法要終了後に会食をされる場合は、会食場の予約をされると安心です。
※お盆のしきたりは、宗派やお住まいの地域、地方によっても異なります。

いろいろな準備があり大変なこともあるかと思いますが、ご自愛いただきながら進めてくださいますように。

2017年6月20日

お焼香は何回ですか?

今回は、お焼香の作法について。
葬儀式場で尋ねられる焼香作法(回数)ですが、最初にご親族に一礼をし、続いて故人様(遺影写真)に一礼をします。それから焼香です。焼香の回数や作法は宗派によって違いがありますが、その宗派に合わせた焼香作法でなくても、心を込めて焼香をしていただければ、こだわる必要はないとお伝えしております。
が、参考までに↓

《焼香》
■浄土真宗 本願寺派・・・押しいただかずに1回
■真宗 大谷派   ・・・押しいただかずに2回
■浄土宗      ・・・決まりはない
■真言宗      ・・・3回
■臨済宗      ・・・押しいただかずに1回
■曹洞宗      ・・・1回目は押しいただき、2回目はいただかず
■日蓮宗      ・・・1回または3回

《線香》
■浄土真宗 本願寺派・・・1本の線香を、2つや3つに折り、火をつけた後 線香を寝かせて供えます。
■真宗 大谷派   ・・・1本の線香を、2つや3つに折り、火をつけた後 線香を寝かせて供えます。
■浄土宗      ・・・1本を立てる
■真言宗      ・・・3本を立てる
■臨済宗      ・・・1本を立てる
■曹洞宗      ・・・1本を立てる
■日蓮宗      ・・・1本を立てる(または3本)
※お線香につけた火は必ず手であおいで消す、または線香を振って消しましょう。吹き消してはいけません。

2017年5月31日

堺市立霊堂にて満中陰法要

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堺市霊堂にて満中陰法要のお手伝いをさせていただきました。
こちらは堺市霊園の広大な敷地の中に位置する建物で、どなたでもご利用可能です。
(堺市民と堺市民以外の方では使用料金が異なります)

法要祭壇を設置し、供物を供えて午前11時より法要が始まりました。
その後お食事。お食事も召し上がっていただけますので、移動にかかるお身体への負担や移動時間の削減にもなります。
全ての儀式を滞りなく終えられ、皆様帰路につかれました。

《堺市霊園・堺市立霊堂》
堺市南区鉢ケ峯寺773番地
・泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」より、南海バス バスターミナル②番乗場の「鉢ケ峯」行に乗車。「鉢塚」、「鉢ケ峯寺」、「公園墓地北口」各バス停で下車。

2017年5月16日

生活保護葬・福祉葬について

最近、お問い合わせの多い「生活保護葬・福祉葬」について少し書きます。
国が定める生活保護法の第十八条に、「葬祭扶助」があります。


(葬祭扶助)
第十八条  葬祭扶助は、困窮のため最低限度の生活を維持することのできない者に対して、事項の範囲内において行われる。

一 検案
二 死体の運搬
三 火葬または埋葬
四 納骨その他葬祭のために必要なもの


上記の範囲内で執り行うお葬式を、生活保護葬や福祉葬・民生葬と呼ぶことがあります。
「葬祭扶助」が適用されるかどうかは、各自治体の担当ケースワーカーの判断によります。申請条件を満たしたうえで、各自治体の福祉事務所や福祉係に申請します。申請は、お葬式を執り行う前に済ませます。
(生活保護を受けられている方がお亡くなりになった場合、扶養義務者に葬祭費用の支払い能力があると判断されると「葬祭扶助」は適用されません。)
「葬祭扶助」が適用された場合は、必要最小限でのお葬式を実質負担金0円で執り行っていただけます。詳しくは、当社フリーダイヤル0120-18-0042までお電話ください。

2017年4月10日

とってもやさしい はじめての仏教

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"仏教"とはいったいどんな宗教なのか?から始まり、日本の仏教の歴史やさまざまな宗派など、聞いたことがあるけどよくわからない、、、といったことをわかりやすく教えてくれます。弊社では、ご葬儀の際にお持ち帰りいただけるようご用意しております。

2017年3月28日

心に沁みる法話。

満中陰法要のお手伝いをさせていただいた時の事です。

約一時間のお勤めを終えてからのご法話。

「この新しいお位牌に、お性根(しょうね)を入れさせていただきました。しかし、本当の意味でのお性根を入れるのは、ご家族ではないかと思っております。皆さんが仏さんを想い、感謝し毎日手を合わせることにより、お性根が入っていくのではないでしょうか。」

・・・とても感慨深いお話し。

大切な人を亡くされたご家族の心を癒すかのように、私たちの在り方についていろいろなお話を聞かせてくださいました。


今回の満中陰法要は西栄寺 堺支坊 西心館をお借りして執り行われました。
西栄寺 堺支坊は、地下鉄御堂筋線・南海高野線なかもず駅より徒歩5分のところにあり、駐車場もあります。お葬儀だけでなく、法事法要にもご利用いただけます。

2017年3月16日

大阪市立瓜破斎場の式場でのご葬儀

私、中出が若い頃からご葬儀のお手伝いをさせていただいている地域の方のご葬儀でした。
ひと昔前は、地域の会館でのご葬儀が一般的でしたが、最近は瓜破斎場の式場を利用することが多くなりました。その理由として、「家族だけで見送りたい」や「あまり派手にしたくない」というのが圧倒的です。

瓜破斎場の式場は、敷地内に建てられており西側に大式場、反対側に親族用控え室があります(親族用控え室を、小式場として利用する事もあります)。
大式場は家族葬から一般葬まで幅広く対応可能で、大型駐車場も完備。最寄駅からは遠いのが残念なところです。

家族葬を希望されていたので、30席ほどイスを並べてバランスの良い位置に祭壇を設けました。
お通夜の夜は、家族が交代でろうそくとお線香に火を灯し、故人様のご冥福を祈ってらっしゃいました。
やがて告別式の時刻を迎え、最期のお別れをされご出棺。
火葬炉までは、お柩専用の台車で故人様をお連れします。
炉の前で最後のお経をいただき、最後の焼香。
扉が閉まる瞬間に聞こえた

「父さん、ありがとう」

気持ちがぎっしり詰まったひとことでした。

寒い日が続く中、春が来たかのような暖かさ感じた日のご葬儀でした。

2017年3月 9日

生前のご相談、してください。

お葬儀を出すのは初めてなんです。と、ご家族からの生前のご相談でした。
遠方から来られるご親戚の、お身体への負担を気にされていらっしゃったので、気候を問わず、移動の少ない堺市立斎場でのお葬儀をご提案させていただいておりました。
祭壇のデザインや配色等も、ほぼ決められていました。

そのご相談から数日後のご依頼となりました。

イメージ通りに出来た祭壇にとても喜んでいただき、遠方からご来阪のご親戚も無事に到着され、大勢のご友人もお別れに駆けつけました。お通夜の夜はご親戚とご家族の6名様で親族用の和室に宿泊。久しぶりに顔を合わせるご親戚も、悲しい再会とはなりましたが故人様との最期の夜を過ごされました。

穏やかな時間が流れる中、多くの方に見送られ ご出棺。

堺市立斎場は式場と火葬場・食事室が同じ建物の中にあり、館内はバリアフリーですので お身体への負担は最小限に抑えられます。ご親戚も堺市立斎場の快適さに感心されていました。
全ての儀式を滞りなく終えられ、皆様お互いの身を案じながら それぞれの帰路に。

ご家族は「生前に相談していたので、慌てずに送り出すことが出来ました。やはり、備えあれば、、、ですね」と、仰ってました。

生前のご相談、なんとなく気が引ける気持ちもあるかとは思いますが、何がなんだかわからないままにお葬儀が終わったというのはよくあるお話し。お葬儀に関する不安や疑問を解消し、「悔いのない最期の時間」を過ごすためにもお葬儀屋さんに問い合わせてみませんか?。

2017年2月17日

新たなご縁をいただきました。

心温まるご葬儀でした。
長く闘病されていた故人様でしたが、肌の艶も良く本当に眠っていらっしゃる様でした。
式場には故人様との思い出が詰まった写真や嗜好品などがたくさん飾られ、ご家族との絆の深さが見てとれました。
全ての儀式を終えられたご家族に安堵の表情が見えた時『葬儀式』の持つ意味とその大切さを教えていただいた気がしました。ありがとうございました。

2017年2月 9日

ブログはじめました

ホームページ公開に伴い、ブログをはじめました。日々の出来事やみなさまのお役に立つ情報を掲載していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。